2007年度 授業内容

言語学専門分野(学部)および大学院との共通授業

科目名    言語学概論(I)
担当教員   熊本 裕 学期:  夏 2単位 曜日・時限 水2
 言語学で用いられる基本的な概念と言語を研究に際しての考え方について概説する。言語学を専攻する学生にとっては、必要最低限の知識として要求されるものであり、言語学以外の分野を専攻する学生にとっても、常識の一環として身につけるべきものを目標とする。学期末に筆記試験を行う。
 教科書は指定しないが、『文部省学術用語集・言語学編』(日本学術振興会1997)を各自持つことが望ましい。
 言語学概論が必修科目になっている者は、言語学概論(I)(今年度は夏学期と冬学期に開講されるため、どちらか一方)と言語学概論(II)の両方を履修しなければならない。なお、次年度から「言語学概論」(I)(II)は、ともに冬学期開講となる予定であるので、卒業のために「概論」4単位が必要なものは注意すること。


科目名    言語学概論(I)
担当教員   林 徹 学期:  冬 2単位 曜日・時限 金3
 音声学、音韻論、形態論を中心に、どのような言語理論に基づいて研究するにしろ、知っておかなければならない言語学の基礎的知識を学ぶ。主な講義内容は以下のとおり。
・世界の諸言語
・言語のとらえ方1:構造主義の言語観
・言語の音声
・音声の機能的単位
・語の構造
・言語のとらえ方2:さまざまな言語観

 毎回の授業の最初に、学んだ内容の確認のための小テストを行う。期末には筆記試験を行う。成績評価は出席率と期末の筆記試験の結果により行う。
 言語学概論が必修科目になっている者は、言語学概論(I)(今年度は夏学期と冬学期に開講されるため、どちらか一方)と言語学概論(II)の両方を履修しなければならない。


科目名    言語学概論(II)
担当教員   西村 義樹 学期:  冬 2単位 曜日・時限 水2
 統語論、意味論、語用論を中心に、どのような言語理論に基づいて研究するにしろ、知っておかなければならない言語学の基礎的知識を学ぶ。特定の教科書は用いないが、参考文献は適宜紹介する。評価は平常点(出席重視)と期末試験によって行う。
 言語学概論が必修科目になっている者は、言語学概論(I)(今年度は夏学期と冬学期に開講されるため、どちらか一方)と言語学概論(II)の両方を履修しなければならない。


科目名    音声学
担当教員   上野 善道 学期:  夏冬 4単位 曜日・時限 火3
 音声を正しく聞き取って書き取り、かつそれを発音できるようでなければ、未知の言語・方言の研究は一歩も進まないと言っても過言ではない。英語や日本語などのよく知られている言語でも、音声学を身につけていないと事実をきちんと観察できないものである。この授業では、音声につきその理論的な理解にとどまらず、実践的な理解をも得ることを狙いとし、具体的な目標を「国際音声字母」が使いこなせるようになることにおく。このため、通常の授業とはかなり異なる形態のものとなる。聞き取りと発音は毎時間当てられるものと思ってほしい。また、若いときほどマスターしやすいので、言語学専修課程の学生はできるだけ3年次に取ること。
 テキストは、風間喜代三・上野善道・松村一登・町田健『言語学』第2版、東大出版会、2004(初版ではなく、第2版の2刷り以降を用意)、および服部四郎『音声学』(岩波書店)を用いる。『言語学』は生協で各自購入。『音声学』は絶版なので別に考える。
評価は、試験(筆記、聞き取り、発音を含む)により行なう。


科目名    言語学特殊講義 「日本語アクセント論 V」
担当教員   上野 善道 学期:  夏 2単位 曜日・時限 火4
 日本語のアクセントについて、私自身の考えを講義形式で述べる。日本語諸方言を広く見渡し、主要なタイプを網羅する形で講義を続けているが、今期はそのⅤとして、京都方言を主な材料としながら、関西方言(中央式方言)を扱う。そのあとで、3つの式を持つ香川県伊吹島方言を取り上げ、さらに四国の諸方言に及ぶ予定。講義の途中で、随時、これら以外の関連方言の現象にも触れる。
 受講に際して、予備知識は特に前提としない。授業中の質問やコメントはいつでも歓迎する。受講生の関心等によっては、随時他の方言に話が及ぶこともありうる。
 評価は、学期末に提出してもらうレポートにより行なう。
なお、一連の講義の続講であるが、内容は異なるので、連続して取っても単位となる。


科目名    言語学特殊講義 「日本語アクセント論 VI」
担当教員   上野 善道 学期:  冬 2単位 曜日・時限 火4
 日本語のアクセントについて、私自身の考えを講義形式で述べる。日本語諸方言を広く見渡し、主要なタイプを網羅する形で講義を続けているが、今期はそのⅥとして、九州の2型アクセントの諸方言を扱う。講義の途中で、随時、これら以外の関連方言の現象にも触れる。
受講に際して、予備知識は特に前提としない。授業中の質問やコメントはいつでも歓迎する。受講生の関心等によっては、随時他の方言に話が及ぶこともありうる。
評価は、学期末に提出してもらうレポートにより行なう。
なお、一連の講義の続講であるが、内容は異なるので、連続して取っても単位となる。


科目名    比較言語学 (I)
担当教員   熊本 裕 学期:  夏 2単位 曜日・時限 月2
 Andrew L. Sihler, Language History. An Introduction, Amsterdam / Philadelphia: Benjamins 2000を教材として、比較・歴史言語学の基本的な考え方について学ぶ。毎回学習した部分について、テーマを与えられて英語で1ページの要約を提出したものが平常点となる。これに加えて学期末に、英語で答える短答式の試験を実施する。前年までに冬学期の「比較言語学(II)」のみを履修したものは、夏学期の単位を取得することによって、「比較言語学」4単位とすることができる。


科目名    比較言語学 (Ⅱ)
担当教員   熊本 裕 学期:  冬 2単位 曜日・時限 月2
 Jean Aitchison, Language Change. Progress or Decay?, 3rd ed, Cambridge : Cambridge UP 2001 を学習する。実施方法は夏学期と同じ。前年度までに夏学期の「比較言語学(I)」のみを履修したものは、今年度の冬学期の単位を取得して、「比較言語学」4単位とすることができる。


科目名    言語学演習(Ⅰ) 「印欧語比較研究 (I)」
担当教員   熊本 裕  学期:  夏 2単位 曜日・時限 金2
 印欧語比較言語学における祖語の再建について、関係するさまざまな問題を情熱的に論じたXavier Tremblay, "Grammaire Comparée et Grammaire Historique", in G. Fussman et al. eds., Āryas, Aryens et Iraniens en Asie Centrale, Paris: De Boccard, 2005, 21-195 を読む。


科目名    言語学演習(Ⅱ) 「印欧語比較研究 (Ⅱ)」
担当教員   熊本 裕 学期:  冬 2単位 曜日・時限 金2
 インド語派の資料を中心に動詞のmodal categories 特にsubjunctive の起源を論じた Eva Tichy, Der Konjunktiv und seine Nachbarkategorien. Studien zum indo-germanischen Verbum, ausgehend von der älteren vedischen Prosa, Bremen: Hempen 2006 の主要な部分を読む。


科目名    印度語印度文学特殊講義  「イラン語文献学概説」
担当教員   熊本 裕 学期:  夏冬 4単位 曜日・時限 金4
 夏学期には、1990前後から続々と新たな研究が出版されつつある、イラン語派最古の言語資料であるAvestaのGāthā部分(Zarathustra自身の著作による詩節とされる)を読む。最近の出版については、P. O. Skjærvø, "The State of Old Avestan Scholarship", Journal of the American Oriental Society, 117, 1997, 103ff. を参照。
 冬学期には中期ペルシア語(Pahlavi)によるZarathustra伝説を読む。テクストは H. S.Nyberg, A Manual of Pahlavi, Wiesbaden 1964-74に収録されているが、写本の写真版 M. J. Dresden, Dēnkart: a Pahlavi Text, Wiesbaden 1966を常に参照する。また Marijan Molé, Le légende de Zoroastre selon les textes pehlevis, Paris: Klincksieck 1967 および伊藤義教 『ゾロアスター研究』 岩波1979 も参照。


科目名    言語学演習(I)「多言語使用研究入門」
担当教員   林 徹 学期:  夏 2単位 曜日・時限 木2
 冬学期開講の言語学演習「チュルク諸語における多言語使用」のために基礎となる文献を読んで議論する。参加者は最低1回、多言語使用研究に関する論文をひとつ担当し発表する。成績評価は、発表と議論への参加度により行う。昨年度開講の「チュルク諸語研究」の内容とは重複しない。


科目名    言語学演習(II)「チュルク諸語における多言語使用」
担当教員   林 徹 学期:  冬 2単位 曜日・時限 木2
 チュルク諸語における多言語使用について発表された論文等を読んで議論する。参加者は最低1回、多言語使用研究に関する論文をひとつ担当し発表する。成績評価は、発表と議論への参加度により行う。チュルク諸語に関する知識は必要ない。昨年度開講の「チュルク諸語研究」の内容とは重複しない。


科目名    野外調査法(I)
担当教員   林 徹 学期:  夏 2単位 曜日・時限 木3
 小規模の言語調査を教室で行い、言語調査がどのように行われるかについて体験する。具体的にどのような言語調査を行うかは、参加者と相談して決める。成績評価は、授業への参加度により行う。夏学期のみの履修も可。言語学概論と音声学を、履修済みか同時に履修することが望ましい。


科目名    野外調査法 (Ⅱ)
担当教員   林 徹 学期:  冬 2単位 曜日・時限 木3
 「野外調査法 (I)」で得られたデータを使い、さまざまな分析・処理の手法を試みる。成績評価は、授業への参加度と調査データをまとめたレポートにより行う。冬学期のみの履修も可。


科目名    言語学特殊講義「認知文法入門 (I)」
担当教員   西村 義樹 学期:  夏 2単位 曜日・時限 金4
下記の書物を教科書にして、認知文法への導入を試みる。重要なテーマについては他の文献も併用する。教科書以外の文献のマスター・コピーはこちらで用意する。評価は平常点とレポートによる。
教科書: John R. Taylor (2003) Linguistic Categorization. Oxford University Press.


科目名    言語学特殊講義「認知文法入門 (Ⅱ)」
担当教員   西村 義樹 学期:  冬 2単位 曜日・時限 金4
 下記の書物を教科書にして、認知文法への導入を試みる。重要なテーマについては他の文献も併用する。教科書以外の文献のマスター・コピーはこちらで用意する。評価は平常点とレポートによる。
教科書: John R. Taylor (2003) Linguistic Categorization. Oxford University Press


科目名    言語学演習「認知文法研究 (I)」
担当教員   西村 義樹 学期:  夏 2単位 曜日・時限 金5
認知文法の言語理論における位置づけ、理論的基盤と特徴、この理論による重要な言語現象の具体的分析、等を詳しく検討する。授業で用いる書物(の一部)や論文のマスターコピーはこちらで用意する。評価は平常点とレポートによる。


科目名    言語学演習「認知文法研究 (Ⅱ)」
担当教員   西村 義樹 学期:  冬 2単位 曜日・時限 金5
認知文法の言語理論における位置づけ、理論的基盤と特徴、この理論による重要な言語現象の具体的分析、等を詳しく検討する。授業で用いる書物(の一部)や論文のマスターコピーはこちらで用意する。評価は平常点とレポートによる。


科目名    言語学特殊講義「文法と意味」
担当教員   西村 義樹 学期:  冬 2単位 曜日・時限 木5 (駒場)
 文法と意味との関係は言語理論にとっての根本問題の一つであるが、認知言語学はこの問題に対する新しい視点を提供してくれる理論である。この授業では、先行理論との比較、この理論による日常的な言語現象の具体的な分析とそれを可能にする基本的な概念や道具立ての紹介などを通して、認知言語学への導入を試みる。特定の教科書は用いないが、参考文献は適宜紹介する。評価は平常点(出席重視)とレポートによる。


科目名    言語学特殊講義 「オーストロネシア諸語の特徴」
担当教員   林 徹・内海 敦子 学期:  夏 2単位 曜日・時限 水4
 オーストロネシア語族に属する諸語に見られる特徴について講義する。オーストロネシア語族は西はマダガスカル、東はイースター諸島にまで広がり、1200前後の言語を有する大きな言語グループである。本講義では音声・音素、形態・品詞、統語、意味の各レベルにおいてこの語族に共通に見られる特徴を見ていく。音声・音素に関しては比較的単純な言語から複雑な言語まであるが、鼻音が文法的に重要な機能を果たすなどの特徴を持つ。形態的には語根を基本とした語形成を行う。品詞のレベルにおいては、形容詞が一つの品詞として設定できない言語が数多くある。統語的には、能動態・受動態の交替だけではない、幅広いvoice alternationが特徴的である。意味的にも、オーストロネシア語族の多くの言語に見られるcategorizationが存在する。主として取り上げるのはフィリピン諸語、インドネシア諸語、台湾原住民諸語である。講義はオーストロネシア諸語に馴染みがないことを想定して行う。テキストは使用しない。適宜、参考図書を提示し、プリントを配布する。出席および平常点と期末レポートにより成績を評価する。


科目名    言語学特殊講義 「フィールド言語学と社会言語学」
担当教員   林 徹・内海 敦子 学期:  冬 2単位 曜日・時限 水4
 フィールド調査を行う際に問題となってくる社会言語学的な問題点について講義する。現地調査を始めるには調査協力者を見つけなければならないが、その人数はおのずから限られる。しかし、言語には地域、性別、階級等による差が存在することが普通であり、協力者の選び方が重要になってくる。本講義の前半では、社会言語学の基本的知識を紹介しつつ、フィールド調査において必要となる注意事項を述べる。後半では、絶滅の危機に瀕した言語を調査する場合の注意点について述べる。まず、それらの言語がどのような社会言語学的な特徴を示すのかを講義し、次に特定の絶滅しかかった言語を2、3取り上げ、音声・音韻、形態、統語、意味の各側面において、どのような変化が生じるのかを講義する。テキストは使用しない。適宜参考図書を提示し、プリントを配布する。出席および平常点と期末レポートにより成績を評価する。


科目名    言語学特殊講義 「日本語文法研究-日本語教育との相互活性化も視野に入れて‐」
担当教員   菊地 康人 学期:  夏冬 4単位 曜日・時限 火2
 個々の語(特に、文法的な働きをする いわゆる機能語)の用法や構文の成立条件を分析し、正確にとらえる-過不足なく記述する-ことは、どの言語でも意外に難しいものである (例えば、日本語の助詞「は」「が」の用法を正確に記述しようとすると、難題である)。この授業では、例年、日本語の中からそのような話題をいくつかとりあげ、ことばの魅力と奥深さを味わいながら、ことばを分析するセンスを磨く(できれば理論化につなげる)ことを目的としている。今年度も、具体例を変えて、こうした趣旨の授業を行う。例としては、「のだ」、連体修飾、可能文、「~てある」、「~てしまう」、その他いろいろな可能性を考えているが、学生諸君の関心も考慮に入れて決める。
 あわせて、言語学としての文法研究と、語学教育(日本語を母語としない人に対する日本語教育)に資するための文法研究とには、違う観点が要求される面とともに、相互の活性化が期待できる面もあると思われ、これらについても、適宜、話題として加えていく。
 講義形式だが、学生諸君からの発言を歓迎し、ともに考えていく授業にしていきたい。予備知識は多くを求めないが、十分に出席することと、自分で言語現象を観察・分析する意欲をもつことは、受講の必須条件である。教科書は特に使わない予定。


科目名    言語学特殊講義  「コーパス言語学」
担当教員   前川 喜久雄 学期:  夏 2単位 曜日・時限 木5
 コーパス言語学とはコンピュータに蓄積された大量の電子化言語データをもちいた言語研究の謂である。コーパス言語学上の課題は便宜的にコーパスの設計・実装にかかわる問題とコーパスの分析にかかわる問題とに大別することができるが、この講義では前者を重視しながら日本語に関するコーパス言語学の現状を概観したい。講師は1999年から2003年までは『日本語話し言葉コーパス』の、また2006年からは『現代日本語書き言葉均衡コーパス』の構築作業に携わってきているので、その体験に基づいた講義をおこなう。聴講に際して格別の前提知識は必要としない。


科目名    言語学特殊講義  「モンゴル語学概説」
担当教員   斎藤純男(さいとう・よしお) 学期:  夏 2単位 曜日・時限 金3
[内  容] モンゴル系の言語は、ふるくは東北アジアの一部で話されていたが、現在はモンゴル高原を中心として、西はカスピ海沿岸、東は中国東北部までの広い範囲に分布している。
講義では、はじめにそれらのモンゴル系諸言語全体を簡単に紹介し、次にその構造について通時的ならびに共時的な側面からいくつかの興味深い現象を取り上げて概説する。説明は、言語学・音声学の基本は心得ているがモンゴル語の知識はまったくないという受講生を想定して行う。
[テキスト] プリントを配布する。


科目名    言語学特殊講義  「日英語対照意味論」
担当教員   廣瀬 幸生 学期:  冬 2単位 曜日・時限 集中
 言語における主体性と文法・語彙体系の関係にかかわる問題を取り上げ、日英語を比較対照しながら論じる。特に、言語主体、観察主体、状況の主体という三つの主体概念をもとに、人称、話法、引用、照応、視点、共感表現、主体化と主語省略、情報のなわ張りなどの言語現象を考察し、これらの現象に見られる日英語の共通点と相違点について論じる。このような問題の検討を通して、一般に言語の対照研究において、言語はその話し手の思考や経験のありように影響を与えるとする言語相対主義と、人間に共通の基本的な認知のあり方が言語に反映されるとする認知主義がどのように折り合うかという点についても考えたい。
 講義ではハンドアウト(授業時に配布)を用いる。評価は、課題に対するレポートによる。ただし、授業への参加度も考慮するので、受講生からの積極的な質問や意見を期待する。


科目名    言語学特殊講義  「チベット語学の諸問題」
担当教員   星 泉 学期:  冬 2単位 曜日・時限 金3
 この授業では,現代チベット語の文法の概略を示すとともに,チベット語文法をめぐる様々な問題について,具体的な事例を見ながら,分析・検討する。取り上げる内容は,品詞分類,格標識,文法化,名詞化,ヴォイス,方向副詞,指示詞,動詞・助動詞の意味分析等を予定している。
使用するテキスト:プリントを配布する。


言語学専門分野(大学院)

科目名    演習 「言語学演習」
担当教員   上野・熊本・林・西村・菊地・福井 学期:  夏冬 4単位 曜日・時限 月3
 大学院生が研究発表をし、それを教官や他の大学院生が批判・検討する。大学院生は発表を1回行い、他の発表に対するコメンテータを2回勤めなければならない。受講者は原則として言語学専門分野の院生・研究生とする。


科目名    特殊研究 「韓国語調査法」
担当教員   福井 玲 学期:  夏冬 4単位 曜日・時限 木4
 この授業は、一般的な言語調査ではなく、韓国朝鮮語の歴史的研究のために必要な基礎的知識としての調査法を扱う。前期は、主に音韻論、形態論を題材として、問題解決のために資料をどのように扱うべきかについて例題形式で検討する。後期は、電子化された資料の利用方法などもまじえながら、学生諸君の発表を中心とする演習形式で行なう。資料は、随時プリントとして配布する。


科目名    特殊研究 「音響音声学」
担当教員   広瀬 啓吉 学期:  夏冬 4単位 曜日・時限 水3
 夏学期は特に音響音声学の観点から音声生成に関して輪講する。(どのようにして音声のスペクトルが得られるのかなど。)冬学期はLPC分析、テキスト音声合成、隠れマルコフモデル、韻律の処理など、音声分析・合成・認識等の工学的な側面に関してPower Pointを用いた講義を行う。適宜、研究室見学の機会を設けることも可能である(進め方については、初回の講義の際に相談する。)



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