最終更新 10/03 I
ホームページはHTML言語で書かれています。HTMLという言語は基本的にただのテキストにいろいろな制御文
字をいれることによってホームページを書くためのものです。結局全部テキストなので、どんなエディタを
使って書いても問題ありません。
ここではemacsを使うことを考えて書いてみます。emacsの使い方 はわかるでしょうか?研究室にある利用の手引
きを参考にしてみて下さい。最低限の使い方がわかるので、とりあえずそれで十分です。
HTMLも日々進化していて、凝ったしかけができるようになっていますが、ここでは簡単なことにとどめておきます。
まずやってみることが大切です。簡単な例を出しましょう。
以下のファイルは、本来は「<」は半角の「<」で,そして「>」は「>」で書かれます。 自分のファイルに転写するときは,これを置換してください。
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<HEAD>
<TITLE>Welcome to ASAKO IIDA's HomePage </TITLE>
</HEAD>
<BODY>
<H1> 飯田朝子のホームページへようこそ! <BR>
</H1>
<H2>東京大学文学部4年<BR>言語学研究室
</H2>
<HR>
<ADDRESS>ASAKO IIDA / iida@gengo.l.u-tokyo.ac.jp
</ADDRESS>
</BODY>
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書いたファイルとブラウザで見た状態とではだいぶ違うことがお分かりいただけますね。
このタグと呼ばれる文字列を挿入して組み合わせることによって,ホームページはどんどん表現が豊かに
なっていくのです。
この文字列をindex.htmlという名前で保存しておけば、もうホームページの原型はできたことになります。
かっこで囲まれている大文字で書かれている部分が制御コードです。大文字で
なくてもいいのですが見やすいようにそうしました。ちなみに改行の位置も全然関係ないので見やすく書いて
下さい。制御コードは基本的に、<HEAD></HEAD>のように始まりと終わりを示す2つで一組になって扱われ
ます。bracketingと同じ原理です。(^_^)
・まず、<HEAD>……</HEAD>はこの間にヘッダがくることを示します。次の<TITLE>……</TITLE>は、 タイトルを書く部分です。netscapeの大外枠の一番上に表示されますね。日本語が表示されない場合があるの で、できれば英語で書きましょう。
・次に<BODY>が来ています。これも一番下の</BODY>と一対になっています。この間がホームページの本体 になるわけですが、この制御タグは本当はなくても大丈夫です。後々のためにはあった方がいいです。
・<H1>……</H1>+はその間に表示される文字の大きさを指定します。 H1が一番大きくて、数字が大きくなるほど文字は小さくなります。 H6まであります。このコードを書かないと文字の大きさはH4の大きさで表示されます。
・次に<BR>と<HR>という2つの「終わりの指定」のないタグが出てきます。<BR>はそこで改行すること を示しています。このように改行を指定しないと、文章はそのまま1行になってしまうのです。 <HR>は水平に 一本の線を引いてくれます。
・さて最後の<ADDRESS>……</ADDRESS>はアドレスを書くものです。これもなくても大丈夫。
こんな感じでホームページは書かれていきます。あとは趣向を凝らして素晴らしい文章を書いてゆけばいい
わけです。簡単ですね。
でもこれだけではページが1つだけなので全然面白くありません。ページも増やしたいし、リンクも張りた いところです。そこで次節ではリンクを中心に説明していきましょう。
この節では絵の表示とリンクについて説明します。それでは、前節のに追加していく形でやってみましょう。
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<HEAD>
<TITLE>Welcome to ASAKO IIDA's HomePage </TITLE>
</HEAD>
<BODY>
<H1> 飯田朝子のホームページへようこそ!<P>
</H1>
<H2>
東京大学文学部4年<BR>言語学研究室
</H2>
<HR>
<IMG SRC="face.gif">私の写真<BR>
<A HREF="private.html">飯田朝子の研究一覧</A><BR>
<HR>
<ADDRESS> ASAKO IIDA / iida@gengo.l.u-tokyo.ac.jp
</ADDRESS>
</BODY>
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再びこれをブラウザにかけると...
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私の写真それ以外で今回増えたのは次の行だけです。
<IMG SRC="./images/face.gif">私の写真<BR> <A HREF="private.html">飯田朝子の研究一覧</A><BR> <HR>
まず <IMG SRC="……">は画像を表示するタグです。…の部分にファイル名を書きます。(
の「?」の絵は,まだ画像が入っていないけれど,ここに何か絵が入ります,というアイコンです。)
これも対になってないタグですね。ファイル名はそのHTMLのある所から相対パスで指定します。例えば僕はア
イコンの絵をiconというディレクトリにまとめているので<IMG SRC="icon/button.gif">のようにしています。
また「私の写真」の文字は絵の横に表示されますが、これをもっと上に表示したいときは、
<IMG ALIGN=top SRC="./images/face.gif">私の写真<BR>のようにしましょう。top以外にはbottom,middleがありま
す。何も指定しない時はmiddleになっています。画像は一般的にはgifかjpegのフォーマットが使われているよ
うです。
次がいよいよリンクです。青い文字で下線が引いてある部分,それがリンクです。ここにマウスポインタを 持ってくると矢印の形が変化します。<A HREF="private.html">飯田朝子の研究一覧</A><BR>netscapeで これを見ると、「飯田朝子の研究一覧」の部分をクリックするとprivate.html のページが開きます。ここでのファイル指定も相対パスが使えて、<A HREF="doc/document.html">のよう にディレクトリを作って管理ができます。
ここでは2ページ目としてprivate.htmlをつくってみましょう。index.htmlと同
じディレクトリにprivate.htmlというファイルを作ってください。中身は下のよう
にしましょう。
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<HEAD>
<TITLE>Private data of ASAKO IIDA</TITLE>
</HEAD>
<BODY>
<H1>飯田朝子の研究一覧</H1><P><H2>日本語分類辞<BR>
</H2>
<HR>
<A HREF="index.html">ホームページに戻る</A><BR>
</BODY>
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また、ブラウザにかけると・・・
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つかったタグは今までにあったものだけです。これで2ページ目を作ることができま
した。同じ要領で3ページ、4ページとどんどんふやすことができます。でも袋小路
にならないように気を付けましょう。
また、リンクは自分のところであれ、その他のサイトであれ同じに のように、今
までファイル名を書いていた部分にホームページのアドレスを書いてしまえば、全
く同じ感覚でリンクを張ることができるのです。
またリンクを張る時に、文字ではなくてボタンみたいにしたい時は、
個人情報
のようにすれば、button.gifの画像がボタンみたいになり、それをクリックしても
リンクするようになります。
さて、ここまでのテクニックで十分立派なホームページが作れるはずです。あと
は作る人のアイデア次第でしょう。次からはいちいちリストを書くのではなくて、
リファレンスのような形でこまごまとしたタグについて説明しようと思います。
この節では補足の形でタグの説明をしましょう。
(1)番号なしリストの書き方
<UL>
<LI>意味論 <LI>統語論
</UL>
これは
・意味論 ・統語論
のように箇条書になります。<UL></UL>の間に<LI>のタグをつけてアイテムを
書きます。
(2)番号つきリストの書き方
<OL>
<LI>意味論 <LI>統語論 <LI>音韻論
</OL>
これは
1意味論 2統語論 3音韻論
となります。番号なしのものとほとんど同じです。
(3)定義型リストの書き方
<DL>
<DT>言語学研究室 <DD>世界の諸言語に関する研究を行っている。
<DT>研究生室 <DD>学生の研究の場所
</DL>
これは
言語学研究室 世界の諸言語に関する研究を行っている。 研究生室 学生の研究の場所のように、何かを説明するのに便利です。
(4)スペースや改行を有効にしたテキストの表示
<PRE>
スペースや改行がそのまま出せます。
</PRE>
<PRE></PRE>で囲まれた文章はスペースや改行がそのまま出ます。上の文章も普
通だと<BR>とかがないので、一行に書かれてしまいますが、こうしておくとそのま
ま出せるはずです。
(5)文字の飾り
<B>ボールド体、強調された文字</B> <I>イタリック体、斜体文字</I>
<TT>タイプライタの文字</TT> <U>文字にアンダーライン</U>
これらはそれぞれ、はさまれた文字のフォントが変わります。
(6)特定の場所へのリンク
<A HREF="#dokosoko">同じページのどこそこへジャンプ</A>
………
………
<A NAME="dokosoko">ジャンプした先</A>
1ページでも長くなると、見出しごとにジャンプしたくなります。同じページ内でも
上のように、dokosokoの部分を適当に名前を付けてやれば、リンクを張ることがで
きます。
これは何も同じページでなくてもよくて、<A HREF="nextpage.html#asoko">次の
ページのあそこへ</A>のようにすれば、違うページの特定の場所にもリンクでき
ます。
…ということで、いろいろなタグについて説明してみました。これを参考にかっこ
いいホームページを作ってみて下さい。 ネットスケープで他の人のページを見てい
る時、これはマネしたい!と思ったら、メニューのViewという所から、Document
Sourceを選びましょう。そのページがどうやってHTMLを書いているかを見ることが
できます。
背景・リンク・文字の色を変えると、ホームページもぐっと色彩豊かになります。これは
タグで色を指定して行います。
例えば、今まで<BODY>と書いていた所を、
<BODY BGCOLOR="#aab6ff" TEXT="#000000" LINK="#e000a0" VLINK="#aa00ff">
のようにすると、背景、リンク、文字等の色を変えることができます。BGCOLORが背景
の色、TEXTは文字の色、LINK,VLINKはリンク前、後の文字の色です。"#??????"は#
のあとを2文字づつ区切って読み、それぞれR,G,Bの 輝度値を2ケタの16進数で
示しています。
10進数は0から9の10文字で数を表しますが、16進数は0から9にaから
fを加えた16文字で数を表します。すなわち 10進数の10は16進数ではaに
なり、16進数のfは10進数の15になります。例えば10進数の25は、2×
10+5×1となります。一方16進数で25と表すと、2×16+5×1=37、
で10進数では37です。10進数で2ケタ目は「10の位」ですが、16進数では「16の位」ということです。だから2ケタの10進数の最大値は99ですが、16進数の最 大値はffで、10進数にすると、f(=15)×16+f=255になります。
16進法:1、2、3、4、5、6、7、8、9、a、b、c、d、e、f、g
例)16進法で「53」=5×16+3×1=83 「bf」=12×16+15×1=207具体的には、#ff0000であれば、R=ff(=255),G=0,B=0で赤になります。 同様に#00ff00は緑、 #0000ffは青になります。#000000は黒、 "#ffffff"は白になります。 あとは数字をいろいろ変えて、好きな色を作ってみて下さい。但し、色によっては 画面で見にくいものもありますので、背景の色と文字の色のバランスを考えて、 見易い、魅力的なホームページにしましょう。
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